加齢とともに現れる顔のたるみ、しわ、シミ、くすみなどは、エイジングサインと呼ばれていますよね。私自身、そのエイジングサインがすごく気になり始めたのは、30代後半あたりからでした。
その時は、美肌菌という知識がなかったので、とにかく、保湿効果の高い美容液やクリームで肌の乾燥を防いでいた記憶があります。
腸の中に善玉菌が存在していることは、だいぶ前から当たり前のように知られていることですよね。
美肌菌のバランスが整うとお肌の触り心地が変わってきます。
今回は、肌にとってとても大切と言われる美肌菌についてです。
善玉菌、悪玉菌という言葉を聞くと自然と「ヨーグルト」をイメージしたりしませんか?腸内環境を整える時にもヨーグルトは、とても大切ですよね。
それと同じように顔の善玉菌、悪玉菌のバランスを整えるにもヨーグルトって活躍してくれるようです。
そのギリシャヨーグルトを使ってのスキンケアアイテムが新しく開発されたようです。それも、ギリシャの最古の薬局と言われる「コレス」が研究、開発したヨーグルトマスクです。
使ってみたという方からの口コミは、肌が艶々してむき卵のようになったという高評価が多く、SNSでは、話題になっているフェイスマスクです。
体調の乱れは美肌菌の乱れ!美肌菌の減少は乾燥肌顔のたるみを生む
それを腸内フローラと呼ばれ腸内の細菌がベストなバランスで保たれていれば肌の潤いも維持でき、肌老化が抑えられると言われています。
この肌表面の細菌のバランスがお肌の健康状態を直接左右しています。腸内とお肌とでは、全く関係がないと思われがちですが、どちらのバランスも美肌維持にはとても大切だと考えられています。
特に、腸内細菌のバランスは、生活環境の変化、生活習慣の乱れ、食生活などで変化しやすいものです。その影響は、お肌にも伝わり、肌表面の細菌にも影響を与えてしまいます。
そうならない為にも、偏った食事、睡眠不足などに気を付け、生活習慣を整えることが大切になり、美肌菌のバランス維持に繋がります。
美肌菌については、以下の記事を参考にして下さい。
美肌菌とは、広い意味では、腸内細菌も含めお肌に良い影響を与える細菌のことを「美肌菌」と呼ぶ場合があります。
また、狭い意味では、お肌に存在する皮膚常在菌の中の善玉菌である「表皮ブドウ球菌」を美肌菌と呼ぶ場合もあります。
美肌菌である表皮ブドウ球菌が肌表面にバランスよく存在する場合、肌に潤いを与え、バリア機能を高めてくれます。また、悪玉菌である黄色ブドウ球菌の繁殖を防いでくれます。
その美肌菌が減少してしまう場合があります。
美肌菌は、主に角質層に存在している為、無理に角質を落とす様な行為は、美肌菌が減少してしまうのです。
角質層の表皮ブドウ球菌が減少してしまうと、肌に必要な分の表皮ブドウ球菌が復活するには、半日かかると言われています。
表皮ブドウ球菌が減ってしまうとお肌がアルカリ性に傾きやすくなります。アルカリ性に傾くと悪玉菌である黄色ブドウ球菌が活発になり繁殖します。
黄色ブドウ球菌が増えると痒み、肌荒れ、アトピー性皮膚炎が生じやすくなります。バリア機能も低下し、肌の乾燥が促進されます。
肌が乾燥するとターンオーバーが乱れ、シワ、顔のたるみが生じやすくなります。
表皮ブドウ球菌の減少は、加齢とともに元に戻り難くなるので、表皮ブドウ球菌が減少する行為は避けることをおすすめします。
乾燥する肌には美肌菌が必要!美肌菌増加は顔のたるみ予防になる
美肌菌には、2つの働きがあると言われいます。
- グリセリンを増やす
- 肌表面を弱酸性に保つ
グリセリンを増やす
美肌菌は、肌表面の汗や皮脂を餌にしてグリセリンを作り出しています。グリセリンは、化粧品にもよく配合されいる保湿成分です。
化粧品に含まれるグリセリンは、肌に塗布することで角質層の表面で作用しますが、美肌菌は、角質層の内部にも存在している為、肌内部の潤いにも働いてくれます。
肌表面を弱酸性に保つ
この脂肪酸によって肌表面を弱酸性に保つことができます。肌が弱酸性に保たれると皮膚表面の悪玉菌の繁殖が抑えられ、肌荒れ、痒み、乾燥を防ぐことができます。
肌が弱酸性に保たれると肌の乾燥も生じにくくなり、バリア機能が高まります。それによって、シワ、顔のたるみ、くすみなども生じにくくなります。
美肌菌増加と言えばヨーグルト!コレスヨーグルトマスクがおすすめ
(出典:コレスヨーグルトマスク)
顔を洗い過ぎないことが美肌菌を減らさない為には大切ですが、増やす方法というとどんな方法があるでしょう。
洗顔に使う洗顔料を見直したり、化粧品アイテムを見直したり、美肌菌が増える食事に気を付けたりという方法があります。
詳細などは、以下の記事を参考にして下さい。
でも、上記でも少しお伝えしましたが、腸内フローラを整えるには、ヨーグルトが欠かせないですよね。
ギリシャでは、古くから紫外線を浴びて乾燥してしまった肌の保湿をするのにヨーグルトを肌に塗る習慣があったようです。
ギリシャのスキンケアブランド「KORRES コレス」は、ギリシャでは最古の薬局といわれています。
コレスの研究チームは、全て女性で構成され、女性だからこそわかる肌悩みに対して日々研究を重ねて開発されていると言われます。
また、コレスで使われる天然植物エキスは、地元の農家と提携し、生産からこだわった成分を使用しているということです。
コレスのヨーグルトマスクは、食べるヨーグルトの様に菌を眠ったままの状態で配合し、肌に載せると菌が活性化する様に作られています。
角質を柔らかくし、保湿力と肌の引き締め効果のある「乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)」、ビタミンやミネラルを多く含む「海藻、海水エキス」、肌荒れを防ぎ、滑らかな肌質にしてくれる「生姜根エキス・ビザボロール」などです。
更に、スクワラン・アロエベラ葉汁・アーモンド油などの「植物性保湿成分」など肌本来の力を強くし健康な肌へと導いてくれる成分が配合されています。
それらのこだわり抜いた成分によって肌質改善やエイジングケアの効果が期待できます。
コレスヨーグルトマスクの使い方、ラインもおすすめ!
コレスヨーグルトマスクの使い方は、通常の塗るタイプのパックと同じで、洗顔後の肌に使用します。
テクスチャーはふんわりとしていて、肌に乗せるとみずみずしく、ひんやりとした感覚です。
肌馴染みも良く、滑らかに顔全体へ伸ばすことができます。口元と目の周りを避け顔全体に伸ばしたら、10分から15分程置いて洗い流します。
いつものスキンケアにプラスして週に1、2回の使用がおすすめです。
洗い上がりはしっとりと滑らかな肌質に!使い続けることで肌が柔らかくなり、内側から潤ってキメが整い、乾燥や肌荒れの改善だけでなく、トーンアップも期待できます。
他にも、肌への保湿を一番に考えて作られたコレスの洗顔料「ヨーグルトクレンザー」は、とろみのあるきめ細かい泡で肌を優しく洗うことができます。
敏感肌やストレスで荒れてしまった肌にも優しく使用でき、肌馴染みの良い水溶性タンパク質やビタミンが多く含まれている「ヨーグルトセラム」もおすすめです。
腸活の為にヨーグルトを毎日の食事に取り入れる様に、肌への美活として日々のスキンケアにコレスの「ヨーグルトシリーズ」を取り入れてみてはいかがでしょうか!
コレスヨーグルトマスクまとめ!実はコレスのアイテムは他もスゴイ
いかがでしたか?スキンケアブランド「コレス」のヨーグルトマスクについてお伝えしましたが、他のアイテムと組み合わせて使用すると更に、お肌の保湿力アップが期待できそうです。
上記でもお伝えしましたが、コレスは、ギリシャ最古の薬局であり、今では、天然ハーブから作られる化粧品を世界30か国で展開しているナチュラルブランドです。
「ブラックパインシリーズ」には、紫外線ダメージによって傷ついたコラーゲン、エラスチンなどの弾力線維の補修効果が期待できる天然由来のヘキサペプチドー11を配合した「ブラックパインファーミングSPアイセラム」があります。
ブラックパインシリーズには、アイセラムの他にクリームもあるのですが、そのクリームにも「ヘキサペプチドー11」が配合され、口コミ評価が高いんです。
私が使っている美肌菌増加の為のおすすめアイテム
今回、コレスのヨーグルトマスクが新しく開発されたということで調べてみましたけど、1回の使用でお肌がスゴイ柔らかくなったという方が多いので、私も近々、試してみようと思っています。
そこで、普段何を使ているのか?と言うことですが、主に、洗顔、洗顔後のアイテムにこだわっています。
今のところ気に入っているのは、以前にも記事にしたことがある「ブラックペイン」の石鹸です。
美肌菌専門店というくらいですから本当に、ブラックペインの石鹸はスゴイです。興味がある方は、以下の記事をどうぞ。
更に、美肌菌に良いと言われているビオメディの「エッセンスミルクリーム」もおすすめなんです。興味がある方は、以下をどうぞ
どちらもお肌に優しい美肌菌を増やしてくれるアイテムです。