年齢を重ねてしまうと目の周りを見られることに抵抗を感じて、ついつい相手と視線を合わせ難くしたりなんてことが多くなったりします。
目元の印象ってその人の印象を大きく左右する大事なパーツだったりしますよね。
そんな大事な部分だけれど、年齢を重ねるとともに小じわ、たるみ、むくみ、クマなどの肌悩みが発生しやすい部分でもあります。
それだけに、日々のケアの差がそのまま見た目の差として現われやすい部分です。
最近、目元ケアとしてのスキンケアアイテムで小じわ改善作用が期待できる成分が配合されたものが多く販売されるようになってきています。
目元のたるみについて、いろいろ思いを巡らしていたところ、ビーグレンのQuSomeアイセラムが新しく開発され注目されているということを知りました。
そこで、ビーグレンの新しいアイセラムの特徴などを知るうちに目元の皮膚の特徴と言うのが、どうやら頬や顎のあたりの皮膚と違う特徴があるということも知りました。
なるほど・・・それで、目元ケアのアイテムは特別に必要なわけだ!と、自分なりに納得してしまいました。
でも、良く考えると、ビーグレンのQuSomeアイセラムは、それだけ、目元の皮膚のことを考えて開発されているということなんですよね。
目元の皮膚の特徴とビーグレンのQuSomeアイセラムの特徴と合わせてお伝えします。目元の皮膚の違いを知って、今後の目元ケアのアイテム選びの参考になればうれしいと思います。
目元の皮膚と目元以外の皮膚の違いとは?特別ケアが必要な理由
目元専用美容液とかクリームと言うのを良く見かけますよね。なぜ、目元だけ専用アイテムが必要なのでしょうか?
良く言われていることは、目元の皮膚は、目元以外の他の部分に比べると、とても敏感で繊細だと言われることが多いです。
その理由としては、目元周辺の皮膚構造に関係があるようです。目元周辺のお肌と目元以外のお肌の違いをあげてみると以下のような感じになります。
- 目元のお肌は薄い
- 目元のお肌は汗腺・皮脂腺が少ない
- 目元のお肌は活発に動く
- 目元のお肌は疲労が溜まりやすい
1.目元のお肌は薄い
目元以外の皮膚の厚さと比べた場合、目元周辺の皮膚は約3分の1の薄さと言われています。その為、角質層も真皮も薄いということになります。
人のお肌は角質層で水分を蓄える為、その蓄えられる面積も少ないということになります。
目元以外のお肌と比べた場合に、蓄えられる水分も少ないわけですから化粧水でたっぷり水分を入れてあげても目元周辺のお肌は水分が蒸発しやすくなります。
その為、長時間の水分保持ができない為に、時間が経つと乾燥してしまうという特徴があります。
お肌に水分が少ない状態で乾燥が進むとバリア機能の低下に繋がります。その為、目元周辺の皮膚は、他の皮膚と比べて外部刺激を受けやすく、肌トラブルが促進しやすい部分なのです。
2.目元のお肌は汗腺・皮脂腺が少ない
目元のお肌は、目元以外のお肌と比べると汗腺や皮脂腺が少ないです。その為、目元周辺は、汗や皮脂の分泌量が少ないことになります。
人の皮膚は、汗や皮脂を分泌して皮脂膜を作り、外部からの紫外線や細菌などの刺激からお肌を守る働きをしています。
目元周辺の皮膚は、お肌を守るための皮脂膜がない状態なので、常に乾燥しやすく外部からの刺激を受けやすい状態にあるということになります。
3.目元のお肌は活発に動く
目元周辺の筋肉は、目元以外の顔の筋肉に比べると常に活動していることが多いです。目は、近くを見たり遠くを見たりするだけでもピントを合わせようとして筋肉が緊張します。
また、目の乾燥を防ぐために常に瞬きをしています。そのたびに筋肉が働きます。
人と会って会話をしている時も相手の表情を見たり、自分の表情に合わせたりしながら目の筋肉は、動き続けます。
目元周辺のお肌は、常に乾燥しやすい特徴があるにも関わらす、活発に動き続けているわけですから、お肌自体がシワやたるみになりやすい状態でもあります。
年齢とともに更にお肌の乾燥が進むたびに、表情とともにできるシワが戻りにくくなり、やがて深いシワやたるみへとつながってしまうようになります。
4.目元のお肌は疲労が溜まりやすい
上記までで、目元のお肌の特徴などをお伝えしました。簡単に言うと目元のお肌は、乾燥しやすいのに常に活発に動いている部分と言うことになります。
その為、目元周辺の筋肉は、疲労も溜まりやすい状態です。目元周辺の筋肉に疲労が溜まると筋肉自体が硬くなり、血流が悪くなります。
最近は、若い世代でもパソコンやスマホなどで目を酷使している方が多いので、若い世代でもクマやむくみに悩む方が多くなっているようです。
クマやむくみは、十分な睡眠と栄養を摂れば回復すると思い、何も対処しないままの方が多いようですが、年齢を重ねるとともにそれは、戻り難くなるのは、明らかです。
また、疲労の蓄積で血流が悪くなったお肌は、新陳代謝の低下が生じ、ターンオーバーが正常に行われなくなります。
すると、古い角質が目元周辺に蓄積されてしまうことになり、それが更に深いシワ、たるみへとつながっていきます。
目元の皮膚の特徴から考える目元ケアのアイテムの選び方
目元周辺のお肌と目元以外のお肌を比べた時の違いについてお伝えしました。
目元周辺のお肌のことを考えて、どのようなアイテムが良いのか選び方を考えてみます。目元に特別なケアをしたい!と考えた時、良く見かけるのがアイクリームだと思います。
アイクリームは、油分を多く含むものが多いので、乾燥しやすい目元周辺のお肌に使うことで水分保持力がアップし、バリア機能を高める効果が期待できます。
その目元のお肌の特徴のことを考えながら、アイクリームを選ぶとしたら、どのようなことに気を付けて選ぶと良いのでしょう。
まずは、目元周辺の肌悩みから考えておすすめ成分をお伝えしたいと思います。
- 目元周辺の小じわが悩み
- 目元周辺のお肌の弾力・たるみが悩み
- 目元のクマの悩み
1.目元周辺の小じわが悩み
目元の乾燥が激しく、目元周辺の小じわが気になる方は、保湿力を高めてくれるアイクリームがおすすめです。
保湿力を高める成分
セラミド
アミノ酸
レチノール
など
2.目元周辺のお肌の弾力・たるみが悩み
目元の乾燥、疲労が溜まり、年齢を重ねるごとに目元周辺のお肌の弾力低下・たるみが気になる方は、お肌の血行促進、弾力を取り戻し、酸化を防ぐ成分が配合されているアイクリームがおすすめです。
血行促進を高める成分 | お肌のハリ、弾力を取り戻す成分 | 酸化を防ぐ成分 | |
おすすめ成分 | ビタミンE誘導体 ビタミンE トウガラシ果実エキス など |
コラーゲン アミノ酸 プロテオグリカン ビタミンC など |
フラーレン ビタミンC ビタミンE アスタキサンチン など |
3.目元のクマの悩み
目元の血行不良や色素沈着などで、目の下のクマが気になる方は、クマができる原因と種類に合わせてアイクリームを選ぶことが大切になります。
クマができる原因と種類、それによって選ぶ成分については以下を参考にしてください。
|
青クマ | 茶クマ | 黒クマ |
クマの特徴 |
目元の疲労蓄積が原因で血行不良が生じ、目の下が青白くなる | アイメイクなどによって色素沈着が生じ、茶色く見える | お肌のハリや弾力が低下し、目の下が黒く見える |
おすすめ成分 | ビタミンE ビタミンE誘導体 トウガラシ果実エキス など |
ビタミンC誘導体 プラセンタ コウジ酸 など |
ビタミンC誘導体 レチノール コラーゲン など |
上記までで、目元の肌悩みから考えたおすすめ成分をお伝えしました。ご自分の肌悩みに合った目元ケアができるように以上の成分を参考にしていただければと思います。
新しい成分が配合され、普段から目元周辺に疲れがたまりやすい方の為に、また、年齢を重ねた目元のお肌のケアもできて幅広い悩みに応えてくれる頼もしいアイテムです。
リニューアルしたビーグレンQusomeアイセラムの特徴と選ばれる理由
ビーグレンのQusomeアイセラムは、スマホやパソコンなどを昼夜問わず使い続け、疲労が溜まりやすい目元周辺のお肌のことを考え開発されました。
継続的を使用することで以下のような肌悩みの解決につながります。
- 疲労の蓄積で滞った巡りを活発化する。
- シミ、くすみなどの肌悩みに透明感あるお肌へと導く。
- 乾燥しやすくハリ、弾力不足のお肌に潤いを取り戻す。
- 乾燥による小じわ、たるみにも働きかけてくれる。
ビーグレンQusomeアイセラムがリニューアルして今回注目されているポイントの一つにマテラパウダーを配合しているという点があります。
その他では、表情グセが付きやすい目元などにハリを与えると言われているアルジルリンなども注目のポイントです。
以下、ビーグレンQusomeアイセラムの注目される成分についてお伝えします。
マテラパウダー
マテラパウダーは、火成岩の一種(流紋岩)であるマテラ鉱石をパウダー状にしたものです。
ビーグレンQusomeアイセラムでマッサージしながら使用すると滞った血流やリンパの流れを促しスッキリした明るい目元を目指すことができます。
アルジルリン
神経伝達物質であるアセチルコリンの放出を抑制する働きがあり、それによって筋肉の緊張や収縮が緩和されシワができにくい状態を目指すことができます。
アルジルリンの成分開発メーカーがアルジルリンを一日2回塗布して、30日間実験を行ったようです。
その結果、15日で20%以上、30日で30%以上の方がシワの深さが浅くなった、小じわが気にならなくなったなどを実感したという結果を得ているようです。
ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、ビタミンBの一種で、表皮と真皮へ働きかける作用が期待できるとしています。
誤解されやすい「ヒートアイ処方」について
ビーグレンのQusomeアイセラムがリニューアルしたということで話題になっていますが、さてさて、どんなアイテムなの?と気になり、ネットなどで調べたりすると思います。
この言葉を見て、使うと目元が温まる?と思ってしまう方は、案外いらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、血流やリンパの流れが活性化したのはとても良くわかりました。なんと言っても3日ほどで目の下のくすみやクマが目立たなくなっていましたから。
遠赤外線を放出するマテラ鉱石をパウダー状にしたものが採用されているようですが、テクスチャー自体はなめらかでかわいいピンク色のクリームなんです。
遠赤外線の中には、「育成光線」と呼ばれる波長が含まれ、身体を温かめる他に身体の細胞を活性化させたり、血流やリンパの流れを活発化させたりする働きがある様です。
Qusomeアイセラムを目元周辺につけて優しくマッサージすることで、効率良くマテラパウダーのメリットが得られるようです。以下の画像はマッサージによって目元周辺が温まっているものです。
(出典:ビーグレン)
今までのビーグレンの目元美容液と比べると、この「ヒートアイ処方」が今回のリニューアルの大きなポイントのようです。
今は、若い年齢の方でも目の下にクマができても、パソコンやスマホを使い続けて寝不足という方が多いですからね。
可愛いピンクのアイセラムは、香りも無臭で良く伸びて、すぐにお肌に浸透します。私も使い始めたところですが、パソコンを見続けることが多い私にとってはありがたいアイテムになりそうです。