人間にとってアミノ酸は、とても大切なものだというお話を以前、お伝えしました。
お肌の保湿とか潤いに大切な成分と言うと、良く知られているものに「セラミド」があります。セラミドもとってもお肌にとって重要な成分の一つです。
セラミドをお肌につけると、お肌の潤いを取り戻した状態になります。セラミドほど強力ではないですが、アミノ酸もお肌の潤いにはとても重要なものなのです。
人の肌質と言うのは、それぞれ異なるので、セラミドが良いという方もいれば、また違う成分が良いという方もいらっしゃるかもしれません。
その大好きなアミノ酸を史上最高濃度で配合したという美容クリームがジーノアミノシューティカルクリームです。
紫色のクリームで以前、とても話題になり注目された美容クリームです。それが最近、更にパワーアップしてリニューアルしたと言う事で注目されています。その美容クリームについてお伝えします。
顔のたるみにアミノ酸美容クリームが必要な理由
お肌の最も外側の表皮の部分は、4つの層から構成されています。外側部分から角層、顆粒層、有棘層、基底層です。一番外側にある角層の働きには、2つの機能があります。
- 肌内部の水分を保持する保湿機能
- 外的刺激から肌を守るバリア機能
この2つの機能が正常に働くことで角層部分でお肌の乾燥が守られています。
角層細胞が未熟なままターンオーバーが進んでしまうとお肌の保湿機能やバリア機能は、どんどん低下していくことになります。
そして、お肌の乾燥が悪化するとお肌にハリがなくなり、顔のたるみを引き起こす原因となってしまいます。
では、上記2つの機能が正常に作用しなくなるという原因とは、何なのでしょう。
- 環境の変化
- 睡眠不足
- ストレス
- ホルモンバランスの崩れ
- 食生活の偏り
原因は、様々考えられますが、上記のような日常生活の変化が角層機能に影響を及ぼすと考えられています。
しかし、これらの原因については、皆さんも経験があると思いますが、生活環境が落ち着いたり、生活習慣を気を付けたりすることで肌トラブルの方も落ち着いてくることが多いです。
一方でお肌の潤いと言うのは、以下の3つの要素で保たれています。
- 皮脂
- NMF
- セラミド
これら3つの要素のバランスが崩れたり、減少したりするとお肌は、乾燥しやすくなります。
1.皮脂
お肌の一番外側で皮膚を覆って角層の水分の蒸発を防ぎます。角層の水分を一定に保つ働きをする「油の膜」のようなものです。
2.NMF
「天然保湿因子」と呼ばれています。アミノ酸を代表とする「水と馴染みやすい性質を持つ物質」のことです。このNMFが角質細胞の中で水分を保つ働きをしています。
3.セラミド
細胞間脂質の半分以上を占める成分です。主に細胞と細胞の間で「水分をしっかりつかまえる」役割と同時に細胞同士をつないで外的刺激の侵入を防ぐ役割をしています。
お肌の潤いを維持するためには、上記3つの要素がバランス良く機能しなければ潤いのあるお肌を維持することが難しくなります。
例えば、お肌を保湿する為に、一時期セラミド不足が注目され、セラミドを含む化粧品アイテムが話題になりました。
しかし、セラミドを補ったつもりなのに、なかなかお肌の調子が良くならない、憧れのハリとツヤに満ちた潤いのあるお肌とは、全然違うと感じてしまった方は、アミノ酸の不足の方が深刻なのかもしれません。
私も長くセラミドが配合された化粧水、クリームなどを使い続けてみましたが、どうも違うな~という感じがありました。
人それぞれ肌質や生活環境が違うのでどの成分が多く不足しているかと言うことは、なかなか解りずらいものです。
ジーノアミノシューティカルクリームのスゴイところリニューアルのポイント
アミノシューティカルクリームは、食品メーカーの「味の素」がアミノ酸を軸に開発したエイジングケアを目的に開発した美容クリームです。
味の素化粧品である「ジーノ」は、アミノ酸の力で年齢肌にハリや潤いを与え、若々しい肌へと導くことを目的に作られました。
アミノシューティカルクリームは、味の素がアミノ酸を100年以上研究してきた研究力を終結して作られた美容クリームだということで開発当初から話題になっているアイテムです。
そのアミノ酸が配合されたアミノシューティカルクリームが最近、リニューアルして更にパワーアップしたということで注目されています。
アミノ酸23種類を配合
アミノシューティカルクリームは、アミノ酸とアミノ酸誘導体を含めて23種類のアミノ酸が高濃度で配合されています。
それぞれのアミノ酸がそれぞれの働きをすることで、シワやたるみ、くすみ肌荒れなどコラーゲンの肌表面の肌悩みに働きかけるだけでなく、肌の中からバリア機能が強化され、優れた保湿効果を得ることができます。
お肌の奥までしっかり浸透することで高配合されたアミノ酸の働きによって、お肌のターンオーバーを整え、内側から代謝機能をサポートしてくれます。
優れた保湿作用とお肌の透明度保持作用がある「リジン」配合
アミノシューティカルクリームにはくすみを防いでくれると言われる「リジン」が配合されています。
リジンが体内で不足した場合には、吐き気や嘔吐、酷い疲労感、めまい、目の充血、抜け毛。食欲不振などの症状が起こります。
また、リジンは、くすみを防いでくれる他にお肌にとって大切なコラーゲンやエラスチンの生成にも必要な成分です。お肌のシワやたるみ、関節痛の原因であるコラーゲン不足を補ってくれる成分です。
NMFの20%を構成するセリンを配合
天然保湿因子(NMF)を構成する主成分です。体内で合成される非必須アミノ酸の一種です。
紫色は植物由来の「グアイアズレン」の色
アミノシューティカルクリームの色は、紫色です。その紫色の元となるのが「フタバガキ」から抽出されるグアイアズレンの成分です。
上記までがアミノシューティカルクリームの特徴としてお伝えしました。以下は、今回、美容クリームがリニューアルしたことで、新しく特徴として注目されている部分です。
カルノシン配合
ビタミンB6セリンやアルギニンとともにエイジングケア作用があり、ハリ、弾力の低下を防ぎ、ツヤのあるお肌へと導いてくれます。
ベタイン配合
甜菜糖の副産物である糖蜜から抽出して得られる天然のアミノ酸誘導体です。お肌を柔軟にする作用があり、保湿作用に優れています。
抗酸化作用が期待できる味の素独自成分を配合
アミノシューティカルクリームには、味の素がアミノ酸を独自に組み合わせ開発した成分が採用されています。
加齢とともに紫外線により発生する肌内部のダメージを抑制し、ハリや弾力のあるお肌へと導いてくれます。お肌の酸化予防に繋がります。
容器がバックレスチューブに変化した
アミノシューティカルクリームは、以前、蓋つきの丸い容器でしたが、今回のリニューアルをきっかけに空気が入らないようにバックレスチューブに変更されました。
それによって、使い終わるまで空気に触れることがなくなったので、品質の変化を防ぐことがで可能になりました。
ジーノアミノシューティカルクリームの顔のたるみケアに負けない効果まとめ
アミノ酸は、人間にとって、とても大切なものであり、それぞれのお肌や体内にあらかじめ存在するものです。その為、外側から補った場合でもお肌に馴染みやすく、肌トラブルになり難い成分です。
その為、ジーノアミノシューティカルクリームは、お肌の乾燥が酷く、敏感なお肌になっている方におすすめしたいアイテムです。
ジーノアミノシューティカルクリームに期待できる効果
- 23種類のアミノ酸とアミノ酸誘導体が相互に作用し角層の水分保持を高めます。
- 多種類のアミノ酸によるお肌の保湿作用で潤いに満ちたハリ、ツヤのあるお肌を目指せます。
- お肌の乱れたターンオーバーが整いバリア機能が高まり、肌ダメージを受けにくいお肌を目指せます。
- お肌の酸化を防ぐことも可能になるので顔のたるみで悩むことがなくなります。
- 多種類のアミノ酸の作用で加齢に伴うお肌の色素沈着を防止し、透明感のあるお肌を目指せます。